
3月25日は国連によって設けられた
"International Day of Solidarity with Detained and Missing Staff Members" とされます。国連が創設された1945年以来、国連のために活動される方々が命を奪われ、1990年代は過去に失われた人数以上の方が亡くなられたとのことです。そして現在も「フランスは3月19日にガザ地区の国連施設に対して行われた攻撃を非難します。この攻撃で国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)職員1人が死亡、複数が重傷を負いました。フランスは犠牲者の近親者の方々および国連に哀悼の意を表するとともに、負傷された方々の早期回復を祈念します。」(
21/03/2025、在日フランス大使館)が報じられ、「国連 ガザ地区への攻撃再開で活動縮小 約3分の1の職員を退避へ」(
2025年3月25日、NHK NEWS WEB)が報じられています。
国連の目的として次が示されます(
国連広報センターの「目的と原則」より抜粋)。
国連憲章が定める国連の目的は、次の通りである。
・ 国際の平和と安全を維持すること。
・ 人民の同権および自決の原則の尊重に基礎をおいて諸国間の友好関係を発展させること。
・ 経済的、社会的、文化的または人道的性質を有する国際問題を解決し、かつ人権および基本的自由の尊重を促進することについて協力すること。
・ これらの共通の目的を達成するにあたって諸国の行動を調和するための中心となること。
ロシアのウクライナ侵攻、カザ地区へのイスラエルの攻撃を容認する米国 等々、国連が完全に機能不全に陥っている報道に接する度にどうにもやりきれない気持ちになります。ニュースで攻撃による死傷者の発生状況が伝えられる度に感情を抑えられず、呻き声がでてしまいます。
「機能不全に陥った国連の改革案を示し,日本が果たすべき役割を緊急提言した。」と内容紹介される
長谷川 祐弘 (著)
「国連平和構築の新たな課題 ― 国連安全保障理事会はどう改革されるべきか」(2023年、創成社)を
BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込2,200円→税込1,100円→税込220円)続きを読む
posted by robotic-person at 20:00|
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