浅田忠一他監修『新版原子力ハンドブック』(1989, オーム社) 昔、従事した仕事の関係で「原子力に関する基本的事項、重要事項を各分野ごとの専門家により懇切に解説、これまでの国内・国外の豊富な技術的成果・経験・実績をベースに、今後も活用できる実際的・具体的な内容。重要性を増してきた核燃料サイクルをはじめ、燃料関係について特に詳しく記述し、実務に役立つ実際の技術や、関連する規格・基準を網羅。」と内容紹介される
『新版原子力ハンドブック』(1989年、オーム社)を入手したことを2012年の
blogで書きました。そのblogの中で「21世紀に入り、地球環境問題や石油エネルギー枯渇問題を背景とした安全かつ安定したエネルギー供給が求められており、国内外問わず原子力発電への期待が高まっている。このような中、現時点における最新かつ高度な知識、技術を集積した1冊として本ハンドブックを刊行する。 これからの時代への指針となる原子力の活用とともに、放射線やRIといった関連知識についてもトピックスとともに掲載しているため、非常に幅広く活用できる内容。」と紹介される 原子力ハンドブック編集委員会(編)
「原子力ハンドブック」(2007年、オーム社)についても触れました。
茨城県より「このハンドブックは、放射線と原子力の基礎知識や原子力に対する安全・防
災対策をわかりやすく解説したものです。県民の皆様には、このハンドブックをご活用いただき、放射線や原子力への理解を深め、万一の際に、正確な情報に基づく行動につなげていただければ幸いです。」と「はじめに」に記載された
「原子力ハンドブック2024年度版」が公開されているのを知りました。ハンドブックという名称はついていますが、専門書ではなく、一般向けのPR冊子といえそうです。
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posted by robotic-person at 20:00|
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本と映像・音楽の話
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