2006年02月23日

職業的パーソナリティ

 ある職業に従事している期間が長くなると、その職業を遂行するのに必要な特性が身につき、同じ職業についている人は共通的人格特性がみられるようになるという職業的パーソナリティ。「うん、うん」とうなずける時がしばしばあります。なお、ステレオタイプな見方に陥らないように注意する必要はありますが・・・。
 「心理学辞典」という題名の本はいくつかありますが、下記のものは1971年発行で絶版。しかし、「職業的パーソナリティ」、「ステレオタイプ」といった用語、そして心理学だけではなく隣接する分野も含まれることから心理学特有の堅苦しさがなく、ポケットに入れて楽しみながら読めます。今日でもあまり古さを感じさせない内容です。
 ところで私の職業的パーソナリティは・・・、?


外林大作・辻正三・島津一夫・能美義博編:「心理学辞典」、誠信書房、1971、682ページ

posted by robotic-person at 23:32| Comment(0) | 脳、心、リハビリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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