レンズ単体でコンパクトデジタルカメラDMC-LX3程度の価格となるのは間違いないようです。なお、Webで調べた範囲では高倍率のズームレンズの広角側の歪曲収差の大きいものもあり、この面で厳しい眼をもっている人には満足がいかないかもしれませんが、レンズの実売価格とデジタル一眼レフカメラ本体の価格の低下を考慮すると、価格的な差は思ったより、大きくないともいえます。
広角24mm相当のデジカメ(その2) DMC-LX3
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
表1 デジタル一眼レフカメラ用レンズ(35mmフィルム換算24mmに対応)
メーカー | レンズ型番 | 35mmフィルム換算 | 希望価格(税別) |
キャノン | EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM | 16-35.2mm | ¥98,000 |
ニコン | AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR | 24-128mm | ¥95,000 |
ソニー | DT 16-105mm F3.5-5.6 | 24-158mm | ¥70,000 |
ペンタックス | DA16-45mmF4ED AL | 24.5-69mm | オープン価格 |
オリンパス | ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD | 24-120mm | ¥119,000 |
【追記】
レンズだけ見るとPENTAXのDA16-45mmF4ED ALが気になり、一方、CANONの交換レンズに私の琴線に触れるものがないのに気づかされます。レンズの撮影画角は、まず、選択の基準となりますが、それだけで決められるものではなく、それに組み合わせられるカメラボディも重要となります。画像センサーの信頼性の高いダスト除去機能は必須であり、また、小雨の中で銀塩フィルムの一眼レフカメラを使い、シャッターボタンのところに水滴が入り、乾くまで使えなくなったことを経験していることから、防滴性能を必要と考えています。そうなると・・・。