
先のblogで東京都区部の郷土資料館の見学、全制覇には程遠い状況であることを書きました。そこで10月2日、目黒寄生虫館を見学した後、目黒川沿いの道を15分ほど歩いて目黒区めぐろ歴史資料館へ行きました。めぐろ歴史資料館は以前の区立第二中学校を活用したもので、目黒区は千代田生命保険相互会社の本社ビル(村野藤吾設計)を改修して目黒区総合庁舎としていることもあり、「建築物というインフラストラクチャーを大切にしてくれる区だなあ」と嬉しくなりました (^_^)
郷土資料館の目的はこどもたちに地域の歴史を伝えることもあると思いますが、富士塚の胎内洞窟や戦争時代に関連する物品、オリンピックの聖火トーチの展示など、大人も勉強になりました。

目黒区学校サポートセンターと目黒区めぐろ歴史資料館の入口

目黒区立第二中学校跡地の説明

目黒区学校サポートセンターと目黒区めぐろ歴史資料館の建物入口
■ 常設展示:目黒の歴史


旧石器時代の目黒
【富士講と富士塚】




目黒新富士の「胎内洞窟」の解説パネル

目黒六ヵ村の移り変わり
【道具にみるくらし】

【目黒の歩み】


太平洋戦争時代の千人針などの展示

焼夷弾と焼夷弾が直撃した天井板

東京オリンピック(1964年)で使用された聖火トーチとホルダー

旧庁舎の大時計
◎ 映像資料も見ることができます

■ 企画展示: 『暮らしを彩る嗜好品』(9月17日~11月20日)


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東京23区郷土資料館と文京ふるさと歴史館のミニ企画展:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02
めぐろ歴史資料館 目黒区
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/bijutsu/rekishi_shiryokan/