2023年11月16日

「日本の伝統色 ― 色の小辞典」、「コンパクト版 色の歴史手帖 ― 日本の伝統色十二カ月」、「色彩の世界地図」

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 11月16日は「いいいろ塗装の日」で、日塗装の設立50周年記念事業の一環として一般から案を募集し、11月16日を「いいいろ」と読ませる語呂合わせが親しみやすくてイメージ的にも相応しいことから選ばれ、日本記念日協会に認定されたとのことです(リンク先は日本色彩研究所)。

 「154の日本の伝統色を、色見本と語源になった四季折々の草花や動物たちのカラー写真つきで解説する。さらに、いまは廃語になった300以上の色名の語源を探索する。見て、引くカラー辞典。」と内容紹介される 日本色彩研究所 (編) , 福田邦夫 (著)「日本の伝統色 ― 色の小辞典」(1987年、読売新聞社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、「日本語での色の表現とそれに対する実際の色の関係がわからない」に気づいて入手しました。
 「日本の四季にふれるにつけ、自然が鮮やかな色にあふれていることに、誰もが気づくであろう。その自然のなかに生まれ育まれてきた色を、布や紙に染め上げる、京都でも数少ない古代染めを生業とする著者が、古都の神社や寺院の祭事との係わりの中から日本の色を再現した『色の歴史手帖 ― 日本の伝統色十二カ月』(PHP研究所刊)を親本とし、コンパクト版として再編集したのが本書である。 伝統色百色辞典をはじめ、日本人が好んだ、透き通って色鮮やかな古代色を写真で掲載し、コンパクト版に相応しく、ポケットに入れて旅する人のために古都のガイドも加えている。 「染司よしおか」が色を語りつつ、職人としてのその鋭い観察眼を通して、日本人の美意識の歴史を綴る歳時記である」と内容紹介される 吉岡幸雄 (著)「コンパクト版 色の歴史手帖―日本の伝統色十二カ月」(2003年、PHP研究所)も同店で入手しました。 21世紀研究会の世界地図シリーズの新書の入手について末尾のblogのように書きました。「“色彩”のなかに秘められた謎 エジプトでは黒は生命、赤は死の色。相撲の赤房、青房、白房、黒房はどこからきたのかなど、民族によって異なる色の不思議を探る」と内容紹介される 21世紀研究会 (編)「色彩の世界地図」(2003年、文藝春秋)も同店で入手しました。
 先日、南流山小学校の6年生の旗を用いた演技を見せていただきました。青い旗と黄色の旗も使われていて2つの旗が重なって青と黄色となった時、ウクライナの国旗を思い出し、演技を見て楽しいはずなのに涙がでそうになってしまいました。

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(税込1,210円→税込605円→税込220円、税込570円→税込110円、税込110円)
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一般社団法人日本塗装工業会
https://www.nittoso.or.jp/
ポスターデザインコンテスト | 一般社団法人日本塗装工業会
https://www.nittoso.or.jp/activities/design-contest/
一般財団法人日本色彩研究所
https://www.jcri.jp/JCRI/
<巻頭言>福田邦夫さんの思い出 一般財団法人日本色彩研究所
https://www.jcri.jp/JCRI/hiroba/COLOR/buhou/160/160-1.htm
日本の伝統色 色の小辞典 通販|セブンネットショッピング
https://7net.omni7.jp/detail/1100573197
色の歴史手帖 | 吉岡幸雄 | 書籍 | PHP研究所
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-54827-2
染司よしおか(そめのつかさよしおか)工房・京都店
https://www.textiles-yoshioka.com/
吉岡幸雄 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B2%A1%E5%B9%B8%E9%9B%84
[コンパクト版]色の歴史手帖 | 吉岡幸雄著 | 書籍 | PHP研究所
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-63087-8
文春新書『色彩の世界地図』21世紀研究会 | 新書 - 文藝春秋BOOKS
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166603114
「食の世界地図」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2022-07-25-1
「民族の世界地図」、「地名の世界地図」、「人名の世界地図」、「常識の世界地図」、「イスラームの世界地図」、「データブック 世界各国地理 [第3版]」、「図解 世界がわかる「地図帳」―眠れないほど面白い これが世の中を見る「新しいモノサシ」」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2023-04-19


日本の伝統色―色の小辞典

日本の伝統色―色の小辞典

  • 出版社/メーカー: 読売新聞社
  • 発売日: 1987/05/15
  • メディア: 単行本



色の歴史手帖―日本の伝統色十二カ月

色の歴史手帖―日本の伝統色十二カ月

  • 作者: 吉岡 幸雄
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1995/12/01
  • メディア: 単行本



コンパクト版 色の歴史手帖―日本の伝統色十二カ月 (PHPエル新書)

コンパクト版 色の歴史手帖―日本の伝統色十二カ月 (PHPエル新書)

  • 作者: 吉岡 幸雄
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2021/08/18
  • メディア: 単行本



色彩の世界地図 (文春新書)

色彩の世界地図 (文春新書)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/04/21
  • メディア: 新書
posted by robotic-person at 00:00| Comment(0) | 本と映像・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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