2006年09月23日

脊髄損傷者支援イベント「Walk Again 2006」

 10月9日、横浜ランドマークホールで特定非営利活動法人日本せきずい基金の主催により、標題のイベントが開催されます。第1部の「脳科学から運動機能再建へ;新しいアプローチ」では、この分野の第一線の研究者による講演が続きます。早速、参加申し込みしました。

特定非営利活動法人日本せきずい基金
http://www.jscf.org/jscf/

【私の手にした脊髄損傷に関する本】
 脊髄損傷("Spinal Cord Injury")についてはっきりと知ったのは、書名は忘れてしまったのですがプールの飛び込みで脊髄損傷となった女性の名前を題名とした自叙伝(確か、妹の口述筆記)のペーパーバックを読んでからでした。もう四半世紀くらい前のこと。そして1年ほど前のことですが、医療関係者でもないのに、いきつけの古書店で次の本を目にし、写真、図が多数収録されて理解しやすく、今日、リハビリテション医学やそれを支える工学などによって環境はかわりつつあるとしても、記載の様々な障害の内容は今日も共通であることから、レジに向かっていました。


今井銀四郎編著「脊髄損傷ハンドブック〔改訂版〕」、1988年7月、新地書房

posted by robotic-person at 17:58| Comment(0) | 脳、心、リハビリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

第14回脳の世紀シンポジウム

 脳科学は今日、大変注目を集めています。それもありますが、9月13日に有楽町朝日ホールで下記の3団体共催による「第14回脳の世紀シンポジウム」に参加してきました。
 西澤潤一首都大学東京学長の特別講演の後、「脳を知る」、「脳を創る」、「脳を守る」、「脳を育む」の4つの主要研究分野について講演がありました。
 これらの講演で共通に思えたのは、計測技術の長足の進歩なくしてこれらの研究の成果はなかったであろう、ということでした。

NPO法人 脳の世紀推進会議
http://www.braincentury.org/
ブレインサイエンス振興財団
http://www.bs-f.jp/
(独)理化学研究所脳科学総合研究センター
http://www.brain.riken.go.jp/index_j.html

posted by robotic-person at 00:01| Comment(0) | 脳、心、リハビリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

第1回「脳神経科学と倫理」国際ワークショップ

 7月22日、大手町のサンケイプラザで第1回「脳神経科学と倫理」国際ワークショップが開催されました。参加は事前登録ですが、会場は満席で多くの人が関心を持っていることを実感しました。
 午前の香川教授(山梨大学)、石原助教授(北海道大学)、稲葉特別研究員(科学技術文明研究所)のパネルディスカッションの中で、会場の日本ALS協会の女性がALS(筋萎縮性側索硬化症)の母親の話をされました。この発言で私にベースを教えてくれた先生が、難病のオリーブ橋小脳萎縮症で亡くなられたことを思い出しました。その直後、文部科学省から内閣府の所属となったという人物が、最近の大学の不祥事や研究自由の批判をして注文をつけたのには、愕然としました。このワークショップがそのようなことを話す場でないことは、常識的な人間ならばわかるはずなのですが。高圧的に話す役人特有の特権意識・・、まだ、このような人物がいたとは・・。
 午後のDr.Illes(Stanford Univ.)、岡野教授(慶應義塾大学)、川人ATR所長、Dr.Chen(NINDS)によるパネルディスカッションで会場から、瀬川昌也先生(小児神経科学の第一人者、瀬川小児神経学クリニック院長)から、自閉症、ダウン症をあげて神経回路発達の基礎研究ができていないことを指摘されました。(門外漢であるため、この表現には誤りがあるかもしれませんが・・。)
 川人ATR所長は脳科学の流行に対して、それを商業的に利用すること、マスメディアが興味本位に取り扱うことについて警鐘ともいえるコメントを出されていました。

第1回「脳神経科学と倫理」国際ワークショップ
http://www.kuba.co.jp/ristex/index.html
社会技術研究開発センター
http://www.ristex.jp/
日本ALS協会
http://www.alsjapan.org/
難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/top.html
Neuroethics Imaging Group - Stanford Center for Biomedical Ethics (SCBE) - Stanford University School of Medicine
http://neuroethics.stanford.edu/
National Institutes of Health (NIH)
http://www.nih.gov/
National Institute of Neurological Disorders and Stroke (NINDS)
http://www.ninds.nih.gov/
脳を活かす研究会(川人ATR所長からの紹介)
http://www.cns.atr.jp/nou-ikasu/index.html


パネルディスカッション
(左より、Dr.Chen、川人ATR所長、岡野教授、Dr.Illes)

posted by robotic-person at 00:46| Comment(1) | 脳、心、リハビリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

習慣を変える

 習慣化したものを変えることはなかなか、難しいものがあります。私の場合は、強い決意というよりも「やめようかな」という程度の気持ちで習慣を変えてきています。

喫煙習慣
 十代後半に興味半分で吸ったのが始まりで、それが次第に習慣化していきました。周りの人にタバコの煙で迷惑をかけるばかりでなく、自分でも衣服がタバコ臭くなっても気にならなくなるなど臭覚が鈍感になり、味覚も鈍感になり、図面の上に灰を落として汚すこともあり、「百害あって・・・」なのですが、プログラムを書いていて煮詰まった時に一服すると、気分転換できるようで止められませんでした。
 この煙草をやめたのは、宿酔いがひどくて煙草を吸う気がおこらなかったことがきっかけ。最初は1ヶ月ほどで、また、吸い始めてしまったのですが、2度目は煙草を遠ざけた状態が現在も続いていてその年数は喫煙していた年数よりも長くなりました。なお、禁煙して数ヶ月は夢の中で煙草を吸って『しまった』と目覚めることが時々ありました・・。

飲酒
 ビールをコップ半分で酔う程度の強さなのに、誘われると断れない性格で、つい飲んでしまい、たくさんの反省をしてきました。このような人とのつきあいをする必要がなくなり、アルコールと遠ざかり、「酒は飲めない」と公言できるようになりました。飲んでもお祝いごとで一口入れる程度で、量を飲まなくても翌朝に不愉快さを感じることを思い出すと自然に飲む行為にブレーキがかかるようです。

風呂
 「日本人は風呂好き」とステレオタイプに語られます。私の場合、深く考えないで習慣的に入っていましたが、ある時、風呂に入ること自体はあまり好きでないことに気付きました。それ以来、住処ではシャワーで体を洗うだけにしてしまいました。なお、ホテルに宿泊する時は「気分転換」として湯船につかります(半身浴)。
 ある時、シャワーでの使用水量を計算したところ、シャンプーで髪を洗い、ボディソープで体を洗い、それらを流して26リットルでした。(冬場など、湯の温度が上がるまで時間がかかりますので30リットルくらいになるかもしれません。) 浴槽では150リットルくらいお湯を入れないと風呂に入った気分になれないでしょうから、水量、また、これをお湯に変えるためのガス量の面でも資源の節約になります。日本人全てがシャワーの習慣に切り換えると、かなりの水資源・エネルギーの節約になるのでは・・。なお、このような生活ができるのも断熱性の高い集合住宅に住んでいるからかもしれません。
 また、将来、介護が必要な立場になった場合、シャワーだけで済み、人手がかからないのもよいかと冗談混じりで考えています。

珈琲
 珈琲を一日、十杯以上飲んでいました。よくないと思いながらやめられなかったのが寝る時間が近くなっても珈琲を口にしてしまうこと。このため、寝つきが悪くなるということもしばしばありました。しかし、最近になって「9時だから珈琲はやめ、ミルクにしようかな」という気持ちができ、長い間続いてきた夜の珈琲をやめることができました。そして飲む珈琲の量も1日9杯程度に・・。

posted by robotic-person at 15:12| Comment(0) | 脳、心、リハビリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

人工知能関係のハンドブック

 人工知能学会から「人工知能学事典」が学会創立20周年記念事業として2005年12月に発行されました*。1990年発行の「人工知能ハンドブック」から15年。事典という題名が示すように編集方針は異なったものですが、序文でも書かれているようにWebインテリジェンスなどという言葉は新しく見たものです。なお、現在、脳科学が最も注目される分野ですが、これに関しては事典という性格からでしょうか一般的な記述にとどまり、私としては少々、欲求不満気味です。執筆時期と研究のスピードの関連もあるかもしれませんが・・。また、人工知能の産業応用についてももう少し、事例をあると・・・。この点、計測自動制御学会の「ニューロ・ファジィ・AIハンドブック」は制御分野の応用が多く紹介され、実務的に参考になります。

*: 「新版ロボット工学ハンドブック」も学会創立20周年事業と位置付けられたのですが、発行を間に合わすことができませんでした・・・。ズキッ!!

人工知能ハンドブック

人工知能ハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 1990/01
  • メディア: 大型本

人工知能学事典

人工知能学事典

  • 作者: 人工知能学会
  • 出版社/メーカー: 共立出版
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 大型本

ニューロ・ファジィ・AIハンドブック

ニューロ・ファジィ・AIハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 1994/05
  • メディア: 大型本

posted by robotic-person at 23:17| Comment(0) | 脳、心、リハビリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする