1987年7月11日、世界人口が50億人に達したことに対して人口問題の緊急性と重要性への関心を高めるため、1989年に国連が7月11日を「世界人口デー(World Population Day)」と定めました(リンク先はアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ)。国連人口基金(UNFPA)の「世界人口白書2006」について2006年のblogで紹介しました。「世界人口白書2023」によれば2023年の世界人口は80億4500万人とされます。人口に関係する蔵書について以前のblogで紹介しました(修士論文が人口に関連するものだったことから)。日本だけでなく、ヨーロッパでも暑い気象状態となっています。地中海に生息する生物への影響も・・。これらを原因とする食料事情の悪化が今後、何をもたらすのか、考えるだけで・・
「二〇〇五年から始まった日本の人口減少。一〇〇年後には半減と予測されている。北・西ヨーロッパに端を発し、いまや世界人口の半分を覆った少子化は、なぜ進むのか――。急激な人口減少が社会問題化するなか、急速に脚光を浴びる人口学だが、戦前の国策に与したとみられ、近年まで疎んじられてきた。本書は、人口学の入門書として、人口の基礎的な考え方、理論、研究の最前線、少子化のメカニズムなどを平易に解説する。」と内容紹介される 河野稠果 (著)「人口学への招待 ― 少子・高齢化はどこまで解明されたか」(2007年、中央公論新社)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
(税込770円→税込220円)
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