左:露出計DIGILITE L-318(SEKONIC)、右:デジタル照度計 78751(シンワ) 住んでいる集合住宅の大規模修繕工事で「現在の共用部にある蛍光灯を全てLED照明に」で検討を始め、日本産業規格の「JIS Z9110 照明基準総則」の「表18-住宅その2(共同住宅の共用部分)」で廊下(100lx)、階段(150lx)の最低照度が示されているため、「これを守らなければいけない」と考えました。LED照明器具の配光特性から既存の蛍光灯を単純にLED照明器具に交換しただけでは計算上、
JIS Z9110で示された照度が得られそうにありません。しかし、例えば開放廊下であれば照明器具の光が上裏、壁面、床面に反射したものとなることからその照度計算は容易でありません。
「撮影機材/現代道具考」の中で簡易照度計としても使える露出計の
DIGILITE L-318(SEKONIC)を保有していることを書きましたが、これを使って廊下や階段の照明器具直下の照度を測定しました。そしてJISで示された値より低いことを確認しました。
L-318を使って照度を求めるには次の簡易対応表で計算する必要があり、すぐに照度を把握することができません。そこでパシフィコ横浜で開催の展示会へ行った帰り、午後6時過ぎとなりましたが、JR秋葉原駅で途中下車し、照度計を取り扱っていそうな店舗を探しましたが、見つからず、事前調査していたヨドバシAkibaで在庫有とされる
デジタル照度計 78747(シンワ)の箱を同店で見せていただきました。ただ、やはり「LED照明対応の照度計」を謳う
デジタル照度計 78751 (シンワ)が気になり、これを注文しました(ヨドバシ.comで11,610円(税込)。届くまでに1週間)。
78751の取扱説明書を読みながら照度測定で注意すべき点を確認しました。そして
78751の背面に三脚穴が設けられていることから、三脚と組合わせたより正確な照度測定が本製品で可能となることに気付かされました。
JIS Z9110は1958年制定でそれ以来、5回の改正がおこなわれているとのことですが、当マンションの設計当時、上記のJIS Z9110の表18の内容は「・・」で機械的に照明設計されたことが推定されました。そして既存の照明用の配線設備の制約から「努力目標として照明器具の選定を」となりました。
続きを読む
posted by robotic-person at 00:00|
Comment(2)
|
2. 道具(その他)
|

|